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初めての海外で、パリ語学留学へ


曇り空のパリ。私のパリのイメージは灰色です。

生まれて初めての海外旅行は、20歳の時のパリでした。田舎のあまり裕福ではない家庭に生まれたので、家族みんなで海外旅行なんて夢のまた夢でしたが、いつか海外へ行ってみたいという思いと、フランス語学科だったので、現地で生のフランス語に触れたいという思いから、短期留学を決めました。

Paris Langueという14区にある語学学校に2週間通ったのですが、学校のある建物の中に宿舎もあったので、そこの二人部屋で寝泊まりしました。食堂も同じ建物内にあって、安く食事が摂れるので便利でした。

二人部屋で一緒になったのは日本人のバイオリンを勉強している学生さんでした。他にも日本人が多くいたので、初めての海外だった私にとっては安心できる2週間でした。

私がいたクラスは生徒数10人以下で、生徒が半円のように丸くなってディスカッションのように授業が進んでいくので、日本の授業の形式に慣れていた私にはちょっとしたショックでした。みんながどんどん発言してテンポよく授業が進んでいくので、私はなかなか発言できませんでした。日本の授業のように先生がゆっくりしゃべってくれないので、集中して聞き取ることに必死でした。

授業の後は学校で知り合った日本人の子たちと一緒に市内観光をしました。地球の歩き方の地図を見ながら、エッフェル塔を見に行ったり、美術館へ行ったりしたのはいい思い出です。


翌年には同じ学校に戻って1ヶ月間滞在しました。フランス語も1回目よりも上達したし、外国人の友達もできました。アメリカ人の友達に誘われて日本食レストランに行った時に、前菜としてお味噌汁(具はマッシュルーム。蓮華とともに)が出てきたのには驚きました。当時パリでは日本人が経営している日本食レストランがあまりなく、そのお店も中国人が経営していたんだと思います。


他にもベルギー人やデンマーク人の子たちとも仲良くなったり、一人暮らしをしていた子のアパートでパーティーをしたり、とても楽しい1ヶ月間でした。


初めての留学で知り合った人たちとも、2回目の留学で知り合った人たちとも長い間連絡を取り合っていて、私がフランスに住み始めるようになった時にもお世話になったりしました。


たった1ヶ月でも聴く力と喋る力は大分伸びたので、日本にいて語学勉強している人には是非とも現地に行ってみることをお勧めします。案ずるより産むが易し!

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