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年齢相応、季節にあった装いとは

Updated: Nov 21, 2018


ストリートパフォーマンスをしてCDを売っているアボリジニー。民族楽器のディジュリドゥがエレクトロミュージックと融合して圧巻です。

日本に住んでいると、20代ならこんな服装、OLならこんな服装、30代が買い物するのはこんなお店、ブーツを履き始めるのは何月になってから、などなどみんな横目で周囲を伺いながら浮かないような装いを選びますが、海外ではみんな自由です。

どう考えても10代の若者向けのショップでおばちゃんがお買い物をしていたり、おばあちゃんや太っている人がミニスカートを履いていたりビキニを着ていたり。


ここオーストラリアでは、一年中みんなサンダルを履いています。電車で通勤途中のスーツの人がサンダルだったり、真冬に毛糸のニット帽をかぶってサンダルだったり、サンダルを履いていればまだマシで裸足のまま買い物に来ている人もよく見かけます。

近所のショッピングセンターはみんなパジャマで買い物に来ているように見えるし、他人の目を気にしたファッションをしている人なんていないんじゃないかと思われます。


かくゆう私もお化粧は滅多にしないし、髪の毛もボサボサで、だんだんとオーストラリアのおばちゃん化してきているのですが、さすがにミニスカートは捨てました。海で水着になる時も上からラッシュガードを着たり短パンを履くことが増えました。他人の目を気にしてというよりも、自分が快適に思えなくなってきたからです。

若い時には窮屈だったりしてもおしゃれを優先していたのですが、だんだんと自分がいかにリラックスできるか、快適に過ごせるかの方が大事になってきたのです。

これが老化ということなのでしょうか。

昔は持っていなかったスウェットパンツが今年からワードローブに加わりまして、今はまだ部屋着として着ているだけなのですが、いつかこれを履いてお買い物に出かけるようになるのでしょうか。


ところで、スウェットといえば英語ではsweatで「吸湿性の高い厚手の布で作られた、伸縮性、吸汗性、防寒性に優れたゆったりした生地」のことを指すらしく、スウェットパンツのことはTrack pants(トラックパンツ)と言います。トレーナーのことをsweaterまたはjumper(ジャンパー)と言い、trainerは運動靴もしくは調教師の意味があります。パーカのことはhoodie(フーディー)と言い、parkaは英語では防水カッパのことを指します。

日本語でジャンパーというと前開きのスポーツ用の上着のことを指しますが、イギリス英語でjumperはセーターやトレーナーのように前が開いてなく、頭からかぶるタイプの服のことを指し、アメリカ英語では女の子用のジャンパースカートのことを指します。日本で言うジャンパーのことは英語ではjacketと言います。特に区別する場合は運動用のジャンパーをsport jacketと言ったり、背広のことを business jacketと言ったりもします。

書いていても混乱してきてしまうくらい、和製英語は本場の英語とは違っているんですね。


ちなみにフランス語ではジャケットのことをveste(ベスト)と言い、スウェットパンツのことをjogging(ジョギング)と言い、運動靴のことをtennis(テニス)や baskets(バスケット)と言ったりするので、もう大混乱です。






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