Holiday in Cook Islands Part 2 アイツタキ島に到着
Updated: Mar 23, 2021
ラロトンガの空港からアイツタキまでラロトンガ航空機に乗って行きました。行きは右に2人席、左に1人席が10列位あり乗客が30人程乗れるプロペラ機でした。乗務員さんも1人いて飲み物やスナックの機内販売がありましたが、50分の短い飛行時間だったので、無料のお水だけいただきました。ラロトンガでは朝から一日中雨だったのですが、飛行機に乗ってアイツタキに向かう途中から小降りになり始め、天気が悪くても上空から見るアイツタキのラグーンはターコイズブルーでとても綺麗でした。
Booking.comでヴィラを予約していたのですが、空港までヴィラのオーナーのお友達が迎えに来てくれて、プルメリアの花で作ったレイを首からかけてくださいました。生まれて初めてのレイに感激!とっても良い匂いで、2泊したヴィラの中でずっとその匂いを放っていました。
ヴィラに着くとちょうどオーナーもスクーターでやってきて、鍵を受け取り、レンタカーは予約したか、明日はどうするのか色々と心配してくれました。
アイツタキはラロトンガよりもさらに小さな島で、公共交通機関は何もありません。なので、レンタカーかスクーターがなければ何もできないのです。何か買うんだったらと、近くの食料品店まで連れて行ってもらい、翌日は朝からラグーンクルーズの予定だったので、クルーズの人が何時に迎えに来てくれるのか聞いて、オーナーは去って行きました。
ビーチフロントのヴィラにはキッチンも付いていたのですが、長い1日を過ごして疲れていた私たちはお夕飯も食べずにそのまま寝てしまいました。
寝ていると、夜中にビュービューザーザーものすごい雨風の音が聞こえてきました。あまりにもすごくてヴィラが飛ばされるんじゃないか、津波が来てさらわれるんじゃないかと心配になる程の暴風雨でした。そして朝7時頃、クラクションの音で目がさめると、ドアをノックする人が。夫が出て行くと、クルーズの人が今日のクルーズは天候不良のために中止になったと伝えに来たところでした。アイツタキのクルーズが今回のクック諸島旅行のメインイベントだったのでがっかりですが、天候ばかりはどうしようもありません。しばらくベッドでだらだら過ごした後、テラスで朝食を摂っている時、オーナーが車でやって来てくれました。クルーズが中止になったことを伝えると、車を借りるために近所のお店まで連れて行ってくれました。食料品も売っているお店で、私たちがレンタカーの手続きをしている間に、オーナーが私たちのためにパンを買ってくれました。
一旦ヴィラに戻り、地図やシュノーケルの道具を持って再出発。小雨の降る中アイツタキ島をドライブして回りましたが、ゆっくり走っても30分程度で1周できてしまいました。本当になにもない。
空港近くのBlue Lagoon Restaurant & Barでお昼ご飯を食べました。
クック諸島のビール。ジャグの半分に氷が入っていて、ずっと冷たいまま飲めます。
マグロのお刺身。白米とお醤油とわさびが付いてきて、日本風です。
オーストラリアではフィッシュアンドチップスはタラなどの白身魚の棒状の切り身を揚げますが、クック諸島ではマグロステーキのようなものをドカンと揚げていました。
ここでもクック諸島の郷土料理Ika Mataを。ココナッツクリームが多くて、ラロトンガで食べたものの方が美味しかったです。
食べているところへ猫が寄ってきて魚を狙っていました。レストランオーナーの飼い猫らしく、餌をもらっていました。
その後、餌を食べ終わってからネズミを捕まえて、口にくわえて歩いていました。
ネズミはもう死んでいるのかと思いきや、猫が口から放すと、サササーっと海の方へ逃げて行き、泳いで岩の下まで行って、猫がモグラ叩きゲームのように岩の下から顔を出すネズミを猫パンチしていました。野良鶏もたくさんいましたが、猫はネズミに夢中でした。
午後は風雨の中、夫と息子はシュノーケルをしました。泳いでいても風で流されていましたが、雨の中でもやっぱり海は綺麗です。
夜は空港よりも滞在先に近いTamaru Beach Resort Restaurant and Barでお夕飯を食べました。どこのレストランもほとんどみんなビーチフロントです。
夕方から雨が上がってきて、レストランから綺麗な夕日が見れました。
私はツナのステーキとフルーツサラダ。
夫はシーフードカレー。
息子はTボーンステーキ!息子が一番ボリュームあるもの頼みましたね。全部食べきれずに、私と夫も少しずつ頂きましたが、柔らかいお肉で、赤ワインソースもとっても美味しかったです。
写真は撮りませんでしたが、ケーキが3種類のったデザートも3人でシェアして食べました。ここのレストランにも猫がいて、息子は猫と遊んでいました。
夜9時頃ヴィラに戻りましたが、辺りはもう真っ暗で、星がたくさん見えました。
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